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執筆者の写真cubs and bubs

幼児にタッチスクリーンは悪い!は嘘⁉

皆様、こんにちは。Fです。


BBCのドキュメンタリー動画で面白いテーマの実験が公表されました。


そのテーマとは…


『幼児にとって、タッチスクリーンは良いか悪いか』


これは…なかなか面白そうな話題では⁉


日本では、一般的にはタブレット等のタッチスクリーン機器は、幼児にとっては禁忌のような存在ですよね!親がこの類の機器を子供に使わせるのは、周りから白い目で見られることも多く、ちょっと躊躇してしまいませんか。私の通っていた産院や区民センターでも「コンピュータ機器を使わせない!おもちゃで遊ぼう。」といった内容のポスターをよく目にしました。


皆様はこのような類の機器をお使いですか。

言い辛いですが…私は飛行機に乗るときなど、長い移動時間があるときはタブレットを持っていきます。ぬりえやシールブックなども持っていくのですが、長距離移動だと子供が飽きてしまって、泣き出してしまい大変な目にあったことも。ニュージーランドから日本への帰国便(移動時間10時間以上)に乗る前日、タブレットで周りの方々に迷惑をかけないのなら…、と思い、息子が1歳半の時に購入しました。


それでも罪悪感はあるもので、あまり子供には触らせないようにルールを決めて使わせています。ルールは、言語の基礎やパズルを含む学習アプリのみ使用OK。時間では10分以内ならOK!場所では外食で20分以上待たなければいけない場合、長距離移動の場合(移動時間1時間以上。または窓の近くに座ることができず20分以上退屈を強いられる場合)など。といっても、このルールは簡易的なものなので、時と場合にとって例外を作ることはあります。また、私の監視下の元のみでOKとしています。


長々と我が家の事情をお話ししましたが(失礼しました!)、ここからが本題!


今回BBCは、タッチスクリーンのようなテクノロジー機器を使用している幼児と、使用していない幼児の発達を比較し、テクノロジーが子供にどのように影響しているか実験しています。


こちらの動画、英語なので簡単な概要を下につけてみました。


『75%の幼児が毎日タッチスクリーンを使用しています。

その類のテクノロジーを使用しているテクユーザーと使用していないノンテクユーザーの発達を比較することで新しい発見ができるか実験をしてみます。


テスト1: 真っすぐ歩けるか

テクユーザー、ノンテクユーザー  引き分け


テスト2: 直線を描けるか

テクユーザーの方が元ある直線を上手く真似をし、描けることが分かりました。

テクユーザーの勝ち。


テスト3: 積み木をいくつ積み上げられるか

ノンテクユーザー 5つ、3つ

テクユーザー 7つ、10

テクユーザーの勝ち。


私たちの多くは、テクノロジーが子供たちにどう影響するか心配しています。長期間の使用によっての影響は、この先時間が経たなければ分かりません。今の所、色々な発見が見られますが、タッチスクリーンの全てが悪いとは言い切れません。』


何と…!


タッチスクリーンを使用している子供の方ができることが多いことが判明しました。

そういえば、我が子もパズルなどタッチパネルで学んだことは、実際のおもちゃでも得意です。只今2歳半ですが、5、6歳児向けのパズルをしたりします。


悪いことばかりではないのですね。


ただし、これは短期的な研究で、動画でも言っていたように長時間使用による結果は分かりません。知的なものだけに限って話すと悪くないのかもしれませんが、目には良くないでしょうし、コミュニケーション力など社会的な能力は欠けてしまうかもしれません。また、タブレット等に子守りさせてしまうと、変な動画が自動的に流れてしまい見せてしまった、というケースも聞いたことがあります。


やはり、適度な使用が大切なのでしょうね。


ただ…長時間でなければ、

タッチスクリーンにも長所はあるのだし!と肩の力を抜いてピンチヒッターとして育児アイテムに追加もアリかと思います。そこまで罪の意識を感じずに使用しても良いのかも…?


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