こんにちは。Fです。
信じられないようなニュースが舞い込んできました!
英国『Mirror』紙によると、父親が母乳育児をできるようになるかもしれないそうです!
記事によると、セントラルセイントマーティンの製品デザインの学生であるマリー・クレア スプリングハムは、「胸部母乳育児キット」を製作中だそうです。
元の記事の前半を軽く訳してみると…、
『父親が新生児の母乳育児に苦労している母親を助けることができるようになればと開発されました。今はまだ構想の段階で、キットはまだ試験されていません。キットには、母親が妊娠している間に父親が服用する乳管を成長させるためのホルモンのカクテルが含まれており、主なホルモンはプロゲスチン。これは女性ホルモンプロゲステロンの一種であり、乳汁分泌腺の生成を促進するのに役立ちます。
その後、ドンペリドンを摂取。これは、女性の体に母乳を出すように指示するホルモン、プロラクチンの産生を促すためで、母乳育児の困難を経験している母親にしばしば与えられるものです。』
ふむふむ…、要は父親に女性ホルモンを与えておっぱいを作る作戦なんですね!
しかし、ここで問題が!女性ホルモンを服用することには大きな副作用が1つあるらしく…。
男性がホルモンを摂取するのを止めるまで、男の乳房がBカップまで育ってしまうかもしれないらしいとのこと!
また、さまざまなホルモンだけでなく、胸部用キットにはポンプと圧縮ベストが含まれており、これは妊婦用ブラと非常によく似ているそうです。
おぉ…、これはやりたがる男性は少なくなりそう…。
マリー・クレア氏は、彼女のアイデアが、父親が育児に協力的に参加できるようになればと考え、キットが5年間で利用可能になればと願っているそうです。
ついでに、注意勧告しているお医者様もいるとのこと。男性が乳管を育てられる証拠がないと警告しております。育児に協力的になりたいならば、お着替えや入浴など、できることをすればいいとおっしゃっています。
確かに、おっぱい以外の部分も負担になるので、おむつ替えなど母乳以外の子育ての部分を積極的にやってもらえれば、ママも大分休めるようになりますよね!
ついでに、マリー・クレアさんはオキシトシンもパンプで作成すると仰っていて、男性が母乳育児のための乳房組織を形成するのに9か月はかかるとのこと。また、この記事を書いた記者は男性が作る母乳の分量はいくらになるのか、男性の母乳に栄養価がどのくらい高いのかなどの問題にあげています。
前途多難のように見えて、この開発者のマリー・クレアさんは最近、Meaning-Centered Design賞を受賞したそうです。
この開発に価値があることが認められたのですね。
実際、このキットが人の目に触れるかどうかはおいといて、このようなキットができることで、母親以外の人間に母乳育児がいかに大変か、父親に分かって貰えれば、育児が楽になる可能性もありますよね。
ということで、私はこのキット自体は眉唾物(ごめんなさい~!)ですが、作ること自体には大賛成です!
ただ、自分の旦那(どっちか言うとワイルド系)が赤ちゃんにおっぱいをあげる図を想像すると…う~ん、複雑(笑)
やっぱり、自分でおっぱいはあげたいかな、と思っちゃいます(笑)
それにしても、もし将来、男性が母乳育児をすることになったら、Haakaa搾乳器も男性用に作りなおしたりしなきゃですね!(笑)
Mirror- Dads may soon be able to breastfeed their newborn babies with first ever 'chestfeeding kit' (2018年11月7日)
https://www.mirror.co.uk/news/weird-news/dads-soon-able-breastfeed-newborn-13478225
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